ボンバーズの救世主になれるか。不振ボルピに代わりマイナーから昇格したヤンキースのジョージ・ロンバード内野手(21)が4日(日本時間5日)、本拠地カージナルズ戦でメジャーデビューを果たした。
「8番・遊撃」で出場した若武者は5回の第2打席、一死走者なしで変化球を左中間スタンドへたたき込んだ。メジャー第1号で2―0での勝利に貢献。地元「ニューヨーク・ポスト」紙も「ジョージ・ロンバードは、華々しいデビューでヤンキースに欠けていたすべてを与えた」と興奮気味に伝えた。
記事は「メジャー初出場となったロンバードは、打撃と守備の両面で即戦力となる選手であることを証明し、ヤンキースとそのファンに、現在そして未来のワールドシリーズ制覇を担うショートストップを見つけたという夢を抱かせた。21歳の有望株は、メジャー2打席目でホームランを放ち、守備でも素晴らしいプレーを見せ、入団以来、なぜ彼がトレード期限で放出されない存在だったのかを即座に証明し、ヤンキースの勝利に大きく貢献した」とした。
ここ数年、「ジーターの後継者」として期待されていたアンソニー・ボルピ内野手(25)は変わらず守備の不安にバットも打率2割4分、1本塁打と低調。今季2度目となるマイナー落ちとなった。
アーロン・ブーン監督は新人を「彼は自分が何をしたいのか、自分のプランを理解している」とベタボメだった。ロンバードは試合後、「正直言って、試合中はかなりリラックスしていました。ここに来てからは、周りのみんなが僕を安心させてくれたんだと思います」とフレッシュに答えた。ロンバードはヤンキースのデビュー戦でホームランを放った選手でジェイソン・ドミンゲス、ジョニー・エリスに次ぐ史上3番目に若い選手となった。
それでも記事はファンに過剰な期待を戒めた。「2019年のドラフト1巡目指名選手であるボルピは、かつては球団とファンの寵児(ちょうじ)だったが、今はそうではない。メジャー4年目のボルピは、ブロンクスでパートタイム選手としてプレーできる資格があると主張するためにも、マイナーリーグで実力を証明しなければならないだろう」とかつてのホープをバッサリ切り捨て、ロンバードを長い目で見守るよう求めた。












