広島のサンドロ・ファビアン外野手(28)が4日の巨人戦(マツダ)で来日初のサヨナラ本塁打を放った。3―3で迎えた延長12回二死。マルティネスのフォークを完璧に捉えた打球は中堅スタンドへ飛び込み、劇的なサヨナラ勝ちを呼び込んだ。
「絶対、一発でとらえると思ってできました」。値千金の一発を放った助っ人は「最高です! うれしいです」と満面の笑みを浮かべた。
この日はサヨナラ弾だけではない。3点を追う7回二死満塁では、巨人先発・山崎から代わった船迫から左前へ2点適時打。「チャンスをくれて、自分が絶対打ってやろうと思っていました。仕事ができたと思います」と反撃の一打を振り返った。
3―3で迎えた延長12回は二死走者なしで再び打席へ。「絶対一発」を信じたひと振りで試合に終止符を打った。新井監督は「もう最高ですね。得点圏でとらえた当たりが正面に行ったりしていたけど、本当に最後ね。素晴らしいホームランでした」と絶賛した。
チームは一時0―3の劣勢をはね返し、今季5度目のサヨナラ勝ち。ファビアンは「みんな最後まで諦めないで、なんとか勝つことができた」とチーム一丸の勝利を喜び、「明日も応援よろしくお願いします。今日はあまり人が入っていなかった。満席になってください」と笑顔でファンへ呼びかけ、球場を沸かせた。













