3位・西武は1日の4位・オリックス戦(ベルーナ)に4―1で競り勝ち、連敗を「2」で止めた。

 5回まで両軍スコアレス。重苦しい展開のなか、何とか終盤の攻防を制した。先発・渡邉勇太朗(25)が6回1失点で試合を作ると、1点を追う7回、相手2番手・山﨑に対し、一死一塁から3番・林安可が「ランナーを進めることを考えてバットを振り抜きました」と、154キロ直球を左中間に弾き返す適時二塁打を放った。

 本塁クロスプレーの間に林は三塁まで進塁し、続くネビンの三ゴロで本塁に突入。際どいタイミングも、相手捕手・若月が三塁からの送球を後逸。アグレッシブな走塁が敵のミスを誘い、2―1と逆転に成功した。

 8回にはさらに滝澤の2点適時打などでダメを押した。西口文也監督(53)は7回の林の同点打について「是が日でも点数が欲しいところでよく打ってくれました。ここ最近はいいところでヒットが出ていますし、欠かせない存在」とニッコリ。「今日負けたらズルズル行く雰囲気だったかもしれないですけど、こうやって逆転勝ちして、またいい雰囲気のもとで戦える」と後半戦初勝利を喜んだ。

 2位・日本ハムが敗れたため、3位に転落した前日から、一夜にして2位に再浮上した。