ヤクルトは・山野太一投手(27)は14日の巨人戦(神宮)に先発し、7回3失点と粘投。投打がかみ合い、5月29日の楽天戦(楽天モバイル)以来およそ1か月半ぶりとなる待望の8勝目を手にした。

 4回まで無安打投球を演じた山野は、5、6回も走者を出しながらも要所を締めて無失点。しかし3点の援護をもらった直後7回に巨人打線に捕まった。岸田、笹原に安打を浴びて一死二、三塁のピンチを招くと、代打・坂本に痛恨の同点3ランを被弾。援護点をすぐさま吐き出し、この回限りで無念の降板となった。

 左腕は試合後「今日は本当に野手の皆さんに助けてもらった。点を取ってもらった直後の失点だったので申し訳なかった」と悔しさをにじませつつ、「(白星は)やっぱりすごくうれしいです。7回まではいいピッチングができていたので、7回のああいった場面の修正を次回に向けてやっていきたい。配球、相手バッターの状態、自分の技術を含めもう1回見直したいと思います」と言葉を引き締めた。

 池山監督は「5回までは素晴らしい、いい投球だった。今後9、10勝と勝ち星を続けてほしいなと思います」と目を細めた。