広島のファビアン外野手(28)が14日のDeNA戦(マツダ)で先制10号2ランを放つなど3打点をマークした。2試合連続アーチで来日2年連続となる2桁本塁打に到達したものの、チームは4―5で逆転負け。助っ人砲の活躍は空砲に終わった。

 初回一死二塁だった。「3番・左翼」で先発出場したファビアンは、DeNA先発・石田裕のスライダーを完璧に捉えると、打球は左翼席へ一直線。「打ったのはスライダー。とにかく絶対打ってやろうという気持ちでいきました。フルカウントからスライダーを一発で仕留めることができて、良い先制になった」と振り返った。

 二死一、二塁からは大盛が右翼線へ適時二塁打を放ち、打線は初回だけで3点を先制。4回一死一、三塁では右翼への犠飛を放ち、この日3打点目を挙げた。

「打ったのはストレート。名原とキクが2打席連続でいい形で回してくれたので、何とかランナーをかえそうという気持ちで初球から積極的にいきました。いい追加点になった!」

 12日の中日戦(バンテリン)で放った逆転の9号3ランに続く2試合連続弾。7月に入って早くも5本目のアーチとなり、来日1年目の昨季に続く2年連続2桁本塁打に到達した。

 それでもチームは5回に投手陣が崩れ、4点のリードを守れず逆転負け。頼れる助っ人砲の3打点は勝利には結びつかなかった。