ア・リーグ西地区最下位に沈むエンゼルスに希望の光りがもたらされた。17歳の有望株、ファン・セスペデス内野手がマイナーリーグで1試合8盗塁の快挙を成し遂げた。
20日(日本時間21日)に行われたルーキーリーグのドミニカン・サマーリーグの試合でセスペデスは初回先頭で四球を選ぶと二盗、三盗、さらには本盗にも成功。2回には遊撃の失策で出塁するとすかさず二盗を決めた。
野選で出塁した4回にも二塁、三塁を陥れてこれで6盗塁。そして左前打を放った6回にも二盗、三盗を難なく決め、8盗塁に成功した。
大リーグ公式サイトによれば、セスペデスの8盗塁は少なくとも2005年以降、マイナーリーグ選手による1試合最多盗塁記録という。メジャー記録は894年8月31日にフィリーズのビリー・ハミルトンが記録した7盗塁。「スライディング・ビリー」の愛称で知られるハミルトンは歴代3位となる914盗塁をマークし、野球殿堂入りを果たしている。
ドミニカ共和国出身のセスペデスは2025―26年の国際契約で30万ドル(約4800万円)の契約金でエンゼルスに入団。MLBの国際有望株トップ50にはランク入りしていない。身長178センチ、体重77キロの左打者で、ここまで56打席中30回出塁し、27回の盗塁企図で25回成功している。同サイトは「フアン・セスペデスの伝説は始まったばかりかもしれない」と今後に期待した。












