ドジャースの佐々木朗希投手(25)は本拠地ロサンゼルスでのオリオールズ戦に先発し、5回3分の2を投げ、2被弾を含む4安打3失点、6三振1四球で勝敗は付かなかった。打者21人に90球で、最速100・6マイル(約161・9キロ)をマーク。防御率4・76。チームは9回に3点を挙げ、6―5で逆転サヨナラ勝ちして連勝を4に伸ばした。
悪夢の6回だった。先頭ホリデーに左前打されるも二死を取った。2番ホリデーに1ボールからの2球目、内角低めの88・2マイル(約141・9キロ)のスプリットを完璧に捉えてすくい上げられた。角度40度で高々と上がった飛球は右翼席に飛び込んだ。
続くアロンソにカウント1―1から内角の98マイル(約157・7キロ)のフォーシームを左翼席に運ばれ、3―3の同点とされた。ここで無念の交代となった。
5回までは100マイル(約160・7キロ)超を連発。まさに快投だった。先頭ウォードに中前に運ばれるも二塁を狙ったところをアウトにするとそこから12人連続で抑えた。5回二死後に四球を与えるも後続を打ち取った。
この日はフォーシームで押すのではなく、初球にスプリットやスライダーを使って目先を変えて、オリオールズ打線に狙い球を絞らせなかった。それだけにもったいない6回だった。
チームは3―5の9回に守護神ヘルズリーを攻略。ベッツの8号ソロで1点差に詰め寄った。さらに2四球で二死一、二塁とするとラッシングが右前適時打。右翼手オニールの本塁への送球が悪送球になり、ボールがファウルグラウンドに転がる間に一走のウォードが生還し、劇的な逆転サヨナラ勝ちした。チームが勝ったことで佐々木も救われただろう。次の登板で好投して返す。やることはそれだけだ。











