ドジャース1年目のカイル・タッカー外野手(29)が新天地で悪戦苦闘している。カブスからFAになった昨オフ、4年2億4000万ドル(約386億円)で加入。大きな期待が寄せられたが、ここまで71試合に出場して打率2割4分1厘、6本塁打、40打点、OPS.726と巨額契約に見合った成績を残せていない。
そんな悩めるスラッガーを米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」が直撃。19日(日本時間20日)の電子版に「カイル・タッカーは2億4000万ドルの契約をかけたプレッシャーについて語る」と題した記事を掲載した。
タッカーは「どこにいようと何をしていようと、ただグラウンドに出てプレーするだけです。良いプレーをしようと、良い打席をしようと、守備で良いプレーをしようと、とにかくチームの勝利に貢献しようと努力するだけです」と現在の心境を告白。新しいチームメートにも慣れ、今はただひたすら野球に集中することだけを考えているという。
その一方で、途方もない期待を背負う常勝軍団のドジャースでのプレッシャーは半端ではない。「1、2打席、あるいは1試合だけ調子が良かった時もあったけれど、それが長く続かなかったんです。『ああ、今日の打席は良かった。次の打席、次の試合もこの調子を維持できるといいな』と思う打席もあったけれど、そうはならなかった。そしてまた振り出しに戻って、どうすればいいのか考え直さなければならない。今日は全体的には良かった。明日も同じように頑張らなければ」と苦悩の日々を送っているという。
現在は打撃フォームとアプローチの改善に取り組んでいるというタッカー。同誌は「期待していた成績ではないが、彼は努力を続けている。タッカーはキャリアで4度のオールスター選出経験を持つ選手なので、スランプから完全に脱却するのは時間の問題だろう」と今後に期待した。











