ドジャースの佐々木朗希投手(24)に試練だ。米老舗スポーツ誌「スポーツイラストレーテッド」の電子版「ONSI」は17日(日本時間18日)、「ドジャースのデーブ・ロバーツ監督、佐々木の前回の不振な投球に対し挑戦状を送る」との記事を配信した。

 佐々木は19日(同20日)の本拠地オリオールズ戦に先発。ここまで12試合に登板し防御率4・76、3勝4敗の成績。前回登板の13日(同14日)のホワイトソックス戦では4回まで無失点も、5回途中に突然の乱調に陥り7失点とKOされた。

 記事は「前回登板は佐々木にとって1か月以上ぶりの最悪の投球内容であり、今シーズン序盤の登板を思い出させるものだった」と指摘。続けてロバーツ監督の試合後のコメントを伝えた。

「彼に毎回完璧な投球を期待するのは無理だと思う。彼は今、本当に好調だ。若い選手にとって、このような投球の後、どのように反応するかは良い試練になる。だから私たちは皆、その様子を見守っているところだ。彼は今、成功するための良い土台を身につけていると思う」

 そのうえで記事は「佐々木はメジャーでのキャリアを通して浮き沈みを経験するだろうが、それをどう乗り越えるかが、彼がどんな投手になれるかを決定づける。今週末のオリオールズ戦で佐々木が復調できれば、ホワイトソックス戦は、彼にとって好調な時期における一時的な不調にすぎないだろう」と見通しを示した。

 続けて「ドジャースにとって一つ明るい兆しは、佐々木が試合後、落胆した様子を見せなかったことだ。むしろ、佐々木は自身の投球内容に『今日の速球は本当に良かったし、球威も良かったので、後退したとは思いません』と満足していた」と右腕の明るさを強調していた。