新日本プロレスのミスターこと永田裕志(58)が、自身プロデュースの20日君津大会での異色トリオ結成に秘める思いを明かした。
同大会のメインで永田は元UFC世界ヘビー級王者のジョシュ・バーネット&ウルフアロンと組んで極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の成田蓮&高橋裕二郎&金丸義信と激突する。一体なぜ元UFC世界王者が君津に…と驚いたファンも少なくないだろうが、永田は今年4月に米国・ラスベガスで行われた「ブラッドスポーツ」でジョシュと約23年ぶりにシングル戦で対戦。「改めてお互いに認め合う戦いができた後で『お前の興行は次いつだ』と言われて。その時期に日本にいると言うから『見に来たかったら来ていいよ』って言ったんだけど、後日になって『俺は誰と試合するんだ』ってやる気満々のDMが届いてさ。俺、なにか間違ったこと言ったかと思っちゃったよ」と苦笑しつつ、新日本の臨時コーチも務めるジョシュが自ら団体にかけ合う熱意を見せたことで特別参戦が実現した。
パートナーにウルフを選んだのは、1月佐倉大会で共闘した際にも「まだまだこれからも教えてほしいことがたくさんある」とメッセージを送られたからだ。「柔道の動きもプロレスの新しい技もどんどん取り入れてるし、半年でよくここまでやったなって思ってますよ。今までH.O.Tとメインでやってきたけど、プロレスはいろいろな対戦相手がいるから。これからもっとさらにプロレスの奥深さが分かってくると思います。その上で壁とか出てくると思うけど、ジョシュのそばで戦うのもいい経験になるんじゃない?」と化学反応に期待を寄せた。
「第3世代」として同じ時代を戦った猛牛・天山広吉が8月15日両国国技館大会での引退を表明。1992年9月にデビュー戦の相手を務めてもらった相手でもあるだけに、特別な思いがある。「俺自身はまだ現役にこだわりたいしね。天山さんの胸を借りてこのプロレス界にデビューした永田裕志は、盟友の思いも背負って戦いたいと思いますよ。第3世代って、俺らにとって大きかったなって本当にここ最近になって思うし」と決意新た。「道場に来てトレーニングをされて、最後の自分の舞台へ体をしっかり作ってる天山さんを見てるんでね。健在ぶりを見せて、天山さんに刺激を与えられるような試合をできれば」と、盟友にエールを送る戦いを誓っていた。












