ホームラン〝ゼロ行進〟で苦しむパドレスのスター、フェルナンド・タティス・ジュニア外野手(27)がフィールド外でも〝完敗〟した。
27日(日本時間28日)のフィリーズ戦は4打数2安打だったが、54試合を終えていまだに本塁打なし。ファンやメディアの目も厳しくなっている中、裁判でも敗訴となったという。
米メディア「タイムス・オブ・サンディエゴ」などによると、タティスは18歳だったマイナー時代の2017年に若手選手を支援する「ビッグ・リーグ・アドバンス」社と契約。200万ドル(約3億円)を受け取る代わりに将来的にメジャーに昇格したら収入の10%を会社に支払うというものだ。昨年6月にタティスは同社を提訴し、この契約がカリフォルニア州の消費者保護法に違反する略奪行為とし、契約の取り消しを求めた。
しかし、サンディエゴ上級裁判所は契約の有効性を認め、タティスに対して320万ドル(約5億1000万円)と弁護士費用24万ドル(約3800万円)の支払いを命ずる判決を下した。タティスは「悪質な貸金業者や違法な金融スキームから身を守る方法を知らない若い選手たちを守りたい」と話していたが、上訴しない限りは法的な異議申し立ては終結する。
メジャー選手、アスリートの中には他にも同様の契約を結んだ選手が少なくないと見られている。タティスにとってはフィールド内外で苦難続きだ。












