ヤンキースのトレント・グリシャム外野手(29)が1―2で敗れた20日(日本時間21日)の本拠地ブルージェイズ戦で負傷退場した。グリシャムは2回の第1打席で左翼へ二塁打を放ったが、5回の守備に就かずスペンサー・ジョーンズと交代した。

 試合後、ヤンキース公式Xは「トレント・グリシャムは今夜の試合で左ヒザの違和感のため途中退場しました。彼はスタジアムでヤンキースのチームドクターの診察を受けました。明日、画像検査を受ける予定です」と投稿した。

 グリシャムは2023年オフにファン・ソトとともにパドレスからトレードでヤンキース入り。NY2年目の昨季は38本塁打を放ってブレークしたが、今季は打率1割7分4厘と打撃不振に陥っていた。

 このアクシデントに地元ニューヨークメディア「ヘビー」は「ヤンキースの怪我のニュースは、チームがバクストンを獲得すべきであることを示唆している」と速報。ツインズの主砲バイロン・バクストン外野手(32)の獲得に本腰を入れると報じた。

補強候補のバイロン・バクストン(ロイター)
補強候補のバイロン・バクストン(ロイター)

 バクストンは3月のWBC米国代表に選出された走攻守の三拍子そろった中堅手。昨年7月にはサイクル安打を記録し、今季は42試合に出場して打率2割6分、リーグ4位タイの15本塁打、23打点をマークしている。

 ツインズは23勝27勝でア・リーグ中地区3位と苦戦しており、同メディアは「バクストンはキャリア12シーズンすべてをツインズで過ごしている。その間、MLBプレーオフに出場したのはわずか3回。32歳になったバクストンは、そろそろ優勝争いのできるチームに移籍する時期かもしれない。ツインズも手遅れになる前にトレードで価値を得るべきだろう。最近、バクストンはトレードの噂が絶えない」と移籍の可能性が十分あるとした。

 さらに「ヤンキースにはツインズがバクストン獲得のために興味を示すような有望株がそろっていることは間違いない」とも指摘。ア・リーグを震撼させる大型トレードが急浮上してきた。