巨人は16日のDeNA戦(東京ドーム)を4―3で勝利し、今季初の5連勝。貯金を「4」に増やした。阿部慎之助監督(47)は「最初はシーソーゲームのような展開でしたけど、取られてもね、すぐ取り返せたっていうのもすごく大きかった」と話した。

 打ってはヤングGが打線をつないだ。3―3で迎えた7回に「1番・右翼」で先発出場した平山功太内野手(22)が右前打を放ち、二盗を決めた。一死一、三塁ではダルベックの投ゴロの間に本塁へ気迫のヘッドスライディング。好走塁で決勝点をもぎ取った。阿部監督は「走っても速い。彼の強みでもありますんで、今後も続けてほしい」とプロ3年目の若武者を評した。

 また、この日「8番・三塁」でスタメン入りした浦田俊輔内野手(23)が4打数3安打1打点と今季3度目となる猛打賞をマーク。存在感をいかんなく発揮した。指揮官は若手に向けて「まだまだ先は長いですし、いろんなミスも成功もすべてが彼らの素晴らしい経験になると思うんで、思い切って無我夢中でやってほしい」と期待した。

 投げてはリリーフ陣が無失点で切り抜けた。先発のウィットリーは5回86球を投げて7安打2失点で降板。6回以降は赤星―田中瑛―高梨―大勢―マルティネスの無失点リレー。4番手で登板した高梨は2年ぶりに勝ち投手となった。

 接戦を制した阿部ジャイアンツ。破竹の5連勝でチームのボルテージは最高潮に達している。