メッツとヤンキースによる今季初の〝サブウェイシリーズ〟が15日(日本時間16日)にメッツの本拠地シティ・フィールドで行われ、5―2でヤンキースが先勝した。

 ファンが注目したのはもちろんジャッジとソトの再会だ。互いに打席に立つとそれぞれのファンから猛烈なブーイングが飛び交う異様な空気の中、4回の攻守交代のイニング間にグラウンドで2人が遭遇。笑顔でハグを交わし、ジャッジが何やら話して聞かせる場面が見られた。

 この動画が「MLB公式」のXで15万回以上も再生され、拡散され続けた。もちろん声が入っていないことでファンが思い思いのセリフを当てはめる展開に…。「おい、バカヤロウ、7億6500万ドルの敗北を喫することになるぞ」(ジャッジ)、「俺のことが恋しいだろ。リンドアと仲良くしろよ」(ジャッジ)、「FAで欲張り過ぎたことを後悔しているよ」(ソト)、「おい、俺がいなくて寂しいか」(ジャッジ)、「毎日だよ。でも大丈夫。俺は豪華なボックス席を手に入れたから」(ソト)

 2年前まで最強コンビとしてヤンキースをけん引し、オフにソトが15年7億6500万ドル(約1147億円)の破格契約でメッツに移籍。裏切り者扱いされ、ジャッジもまったくソトと連絡しなかった。

 一時は〝絶縁説〟まで流れたが、この日の笑顔でファンも安心したに違いなく、ソトは「メッツに来たことに後悔はない」とし、ジャッジものちに「わだかまりはいっさいない。今でも友達だよ」と話している。

 試合はジャッジが4打数1安打に終わり、ソトは7回の第3打席で通算250号となる6号ソロを放つなど3打数1安打だった。