ドジャースの〝暴れん坊〟ダルトン・ラッシング捕手(25)の行動がまた物議を醸している。14日(日本時間15日)の本拠地ジャイアンツ戦に「7番・捕手」で先発出場し、三振に倒れた直後のベンチでバットをへし折り、ファンがSNS上で賛否の声を上げた。

 2点をリードした4回一死二塁の場面で、ラッシングはカウント3―2から低めのボールゾーンに投じられたカーブを打ちにいったが、バットに当たらず空振り三振。追加点を挙げられず、悔しさが収まらなかったのか、ベンチに戻ってきたラッシングはバットの両端を持ち、自身の右太もも付近に思いっ切り叩きつけて真っ二つに折ってしまった。

 この行動に「熱い」「こういう熱さは嫌いじゃない」と好意的に受け止めるファンがいた一方「道具に当たるな」「気性荒すぎるだろ」「落ち着けよ」「バットに当たるのはダメ」「さすがにアカン」と批判的な声も多く寄せられた。2回の第1打席では1点を先制してなおも無死二、三塁のチャンスで外角高めへの球を「ストライク」と判定されて見逃し三振。1試合でチームに2度権利がある「ABSチャレンジ」を要求したが、ボールはストライクゾーンを通過しており、ジャッジは変わらなかった。

 結果的にチームは試合の序盤で早々とABSの権利を1つ消失。ラッシングは少ない出場機会ながら開幕から本塁打を量産した半面、試合中の相手選手への暴言や危険なスライディングなどが相次いで指摘され、米メディアの間で〝問題児〟と化していた。それだけに、バット折りには「自分から種をまいてどうする」といった投稿も寄せられていた。