ノア29日の神奈川大会でYoshiki Inamura(稲村愛輝=33)が次期挑戦者、シェイン・ヘイスト(40)との最後の前哨戦に勝利。試合順をめぐって争うOZAWA(29)には〝愛〟の重要性を説いた。

 稲村は5月2日の両国大会でシェインとのV7戦を控えている。この日はAMAKUSA、近藤修司と組んでシェイン、ドラゴン・ベイン、HAYATA組と6人タッグ戦で激突した。

 稲村はシェインとHAYATAとのコンビネーション攻撃を前に苦戦。それでも2人の同士討ちを誘うと、豪快なF5をHAYATAにさく裂させ、必殺のDIS CHARGEを狙う。

 これはシェインにカットされそうになるが、目標をシェインに変更し、強烈なダイビングショルダーを発射させ大ダメージ。救援に来たベインはAMAKUSAが場外に叩き落とし、敵軍の分断に成功した。粘るHAYATAを最後は無双でマットに叩きつけて3カウントを奪った。

 試合後、稲村はシェインと固い握手。バックステージでは「両国の〝メインイベント〟で思う存分サティスファイするまで…、いや、ストマックがパンッパンになるまでお互いやりつくしましょう」とメッセージを送っていた。

 両国での激闘を誓う稲村だが〝怨敵〟OZAWAは同日の「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)」の内藤哲也と自身の試合の方がメインにふさわしいと主張し、強引に団体公式X(旧ツイッター)でのファン投票を実施させている。

 これに対して稲村は「ファンの皆さんのボイスをリッスンするのは、ベリーいいことだと思う」と認めた上で「ファンの皆様をハッピーにできるのは結局は試合なんだから、ミスター内藤と真摯に向き合って、全力で命を削ってファイトしてくれ」と投げかける。

「ミスターOZAWA、リスペクト、そして〝ラブ〟を忘れるな」と忠告しさっそうと去っていった。