ノア29日の神奈川大会で「TEAM 2000 X(T2KX)」のOZAWA(29)が「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)」の内藤哲也(43)との一騎打ちを前に〝最後の演説〟を行った。

 OZAWAは5月2日の両国大会で内藤との初シングル戦を控えている。この日はT2KXの政岡純、アルファ・ウルフ、カイ・フジムラと組んで、LTJの内藤、BUSHI、アンヘル・レイエス、RYUSEI組と激突した。

 両国大会までの前哨戦はこの日が最後。内藤と対峙したOZAWAはその場飛びのムーンサルト、ドロップキック、さらにはコーナーからのミサイルキックを発射しダメージを与える。負けじと内藤からはスイング式DDT、延髄斬りで反撃されるなど両者一歩も譲らぬ攻防が続いた。試合はBUSHIと激しくやり合いヒートアップした政岡がレフェリーに暴行を加えたことで、T2KX軍の反則負けとなった。

 OZAWAは、両国大会で同日に開催されるGHCヘビー級王座戦「王者Yoshiki Inamura vs 挑戦者シェイン・ヘイスト」よりも自身の試合の方がメインにふさわしいと主張し、強引に団体公式Xでのファン投票を実施させている。29日19時時点では56%で「内藤 vs OZAWA」が優勢となっていた。

 試合後バックステージでは「ファン投票の投票期限は明日の夜10時までだ。最後まで気は抜けないぞ、内藤。いくら勝っているからって最後まで気は抜けないからな。ようやく、ようやく内藤悲願のファン投票に勝てるんだぞ」と不敵に挑発。その上で「まだ投票していないお客さまはぜひ清き一票を、よろしく、お願い、いたします」とうやうやしく〝有権者〟たるファンに呼びかけて去っていった。果たしてメインイベントを飾るのはどちらか。