元メジャーリーガーでFOXスポーツのアナリストを務めるドントレル・ウィリス氏が21日(日本時間22日)、「ファクト・オア・フィクション?」と題する企画で今季のMLBを大胆予想した。その一つとしてドジャース大谷翔平投手(31)のサイ・ヤング賞受賞については、迷いなく「ファクト(事実)」と断言した。
「ショウヘイ・オオタニはサイ・ヤング賞を獲る」という命題に対し、ウィリス氏は「ファクト」と答えると理由を説明した。
「すでにペースに乗っている。(21日時点で)18イニングで18奪三振。このまま健康を維持するはずだし、デーブ・ロバーツ監督ら首脳陣も継続的に登板機会を与えている」
さらに「それに、彼は自分をセーブしている。盗塁の頻度も減っているから、これまで見せてきた三塁打のようなプレーは投打両方をこなす日には特に減るだろう。それでも健康を保てば、後半には5人ローテーションにして登板回数を確保し、サイ・ヤング賞に届くだろう」と続けた。
2022年しか到達していない規定投球回(162回)が最低ラインだが、マウンド以外での負荷を自らコントロールしている意識の高さ、〝投手・大谷〟に比重を置く今季の起用法もプラスと見ている。
続いて「(ヤンキースの)アーロン・ジャッジの4度目MVP」には「フィクション(虚構)」と予想。アストロズのアルバレスの今季の快進撃(打率3割3分、10本塁打、24打点)に触れ「アルバレスは怪物。健康を維持して本塁打と打点でリーグをリードし、打率でも上位に入る」と、新たなMVP誕生に1票を投じた。
ナ・リーグ東地区でのメッツ最下位予想にも「フィクション」と否定し、「あの戦力と年俸規模で最下位はあり得ない」と巻き返しを見込んだ。
その中で「ファクト」としたのが、パイレーツのプレーオフ進出。「打線の補強に加え、ポール・スキーンズら先発陣が充実している」と評価。
また、現在防御率0・00で8セーブを挙げているパドレスの守護神メイソン・ミラーについて「4月中に失点する」には「フィクション」と断言。引き続き無双状態を維持することに期待をかけた。












