巨人は19日のヤクルト戦(神宮)で1―3と2連敗。それでも阿部慎之助監督(47)は「今週は決して悪くない週だったと思うので、また切り替えてやりたい」と前を向いた。

 一発に泣いた。先発した井上温大投手(24)は3回まで無失点と上々の立ち上がりを見せるも、1点の援護をもらった直後の4回に味方の失策が絡んで先頭・長岡の出塁を許し、続くサンタナの三安打で一、二塁に。一死後にオスナに3投目・内角カットボールを左翼スタンドに運ばれ、逆転3ランを浴びた。5回途中4安打3失点(自責2)との内容だった。

 一方で打線は援護点を量産できなかった。0―0の4回に泉口の中犠飛で先制するも、5回からは無得点。得点圏に走者を進めたのはわずか3イニングだった。阿部監督は「(井上の)ミスをチームとしてカバーできなかった。そこですよね」と2安打に終わったG打線をチクリと刺した。

 だが、14日からこの日までの6試合の戦績は3勝2敗(1試合は雨天中止)と収穫もあった。昨季4勝8敗に終わった敵地・甲子園でカード勝ち越しを決めた。

 貯金を「1」に減らした阿部巨人。気持ちを切り替え、次週からの試合に臨みたいところだ。