カブスの鈴木誠也外野手(31)が5日(日本時間6日)、本拠地シカゴでのジャイアンツ戦で2試合ぶりとなる9号ソロを放った。
「4番・右翼」で先発出場した8回の第4打席で相手の2番手右腕・シーモアが投じた93・2マイル(約150キロ)のシンカーを完璧に捉え、弾丸ライナーで左翼席に突き刺した。これでメジャーデビューした2022年から継続する2桁本塁打まであと1本。昨季、日本の右打者として歴代最多となる32本塁打を記録した鈴木が5年連続で節目に王手をかけた。
ただ、ダイヤモンドを一周しても笑顔はなかった。この打席を迎えた時点で15点ものビハインド。会心の一撃を放っても14点差に縮まっただけだったからだ。序盤から投手陣が大炎上し、先発したカブレラは4回途中まで3被弾を含む8安打を浴びて8失点KO。4回に6点、6回にも7点のビッグイニングを献上し、9回は捕手のケリーが登板するハメとなった。
米メディア「CubsHQ」は「選手としては忘れたいような試合だが、このチームが1か月以上にわたって不振が続いていることを考えれば、このような敗戦を忘れることは難しいだろう」とあまりの負けっぷりをショッキングに報道。19安打で18失点を喫した守備側だけでなく、8安打3得点に終わった攻撃陣についても「ケリーとラミレスがカブスで最多の2安打を放ち、カブスの8安打のうち4本を記録した」と指摘した。
大量失点による敗北でチームは33勝31敗。得失点も299得点に対し、一気に296失点となって並びかねない状況に…。投打の歯車がかみ合わなければ、鈴木の奮闘だけではどうにもならなさそうだ。












