ドジャースがナ・リーグ西地区の首位を独走し、地元のロサンゼルスには早くも〝10月モード〟に入ろうとしている。
22日(日本時間23日)終了時点で2位のダイヤモンドバックスに11・5ゲーム差。強豪のフィリーズとの3連戦を敵地で2勝1敗と勝ち越し、黒星スタートからの連勝で底力を見せつけた。目指すはワールドシリーズの3連覇。左ヒザの状態が万全ではない大谷翔平投手(32)が登板を回避するなど不安要素はあるものの、チームの総合力でメジャートップの65勝を積み上げてきたことは事実だ。
フィリーズを下したことで地元紙「カリフォルニア・ポスト」は、いよいよワールドシリーズ進出を確信し「10月下旬の予定を空けておいてください。チケット代をためておきましょう」と報道。さらに「ライバルチームの幹部」の話として、ドジャースについてこう打ち明けたという。「彼が持つ選手層は、私がこれまで見てきた中で最も充実している。弱点などどこにも見当たらない」。もはや諦めムードだったという。
強気な姿勢を崩さない同紙は「アトランタ・ブレーブス? 彼らには投手陣がいない。ミルウォーキー・ブルワーズ? 彼らもまた投手力が足りない可能性があり、打線は昨季とほぼ同じで昨年はドジャースの主力投手陣の前に勝ち目などなかった」とバッサリ斬り捨てた。
一方、すでに〝1強〟のドジャースにはまだまだ上がり目があるとし、守護神・ディアスとキケことE・ヘルナンデスが復帰間近、スネルはマイナーでリハビリ登板を重ね、大谷も投手復帰に向けてブルペンでの投球練習を行った。同紙は「ドジャースはフィリーズを倒すために、その誰の力も必要としなかった」と強調している。
ドジャースは残り59試合。短期決戦となるポストシーズンはまた別物となるが、ロサンゼルスの関心はワールドシリーズのチケットに向けられ始めている。












