ドジャース・大谷翔平投手(31)は4日(日本時間5日)に敵地フェニックスで行われたダイヤモンドバックス戦でスタメンから外れ、代打の出番も迎えることなく試合を終えた。
3日(同4日)の同戦に投打二刀流出場した負担を軽減させるためで、球団の専門メディア「ドジャース・ウエー」は5日(同6日)、「デーブ・ロバーツ監督は大谷翔平の理想的な役割を見いだしたかもしれない」と伝えた。投打で巨大な戦力である大谷をケガなどで失えば、チームにとって一大事。そのため、指揮官は大谷が先発投手として登板する日は打者を休養させるなど試行錯誤を繰り返してきた。
同メディアは「『大谷に投打の両方をこなさせ、翌日は休ませる』という複数の戦略を組み合わせたのは今回が初めてだが、これが絶妙なバランスとなるかもしれない」と評価。これまで大谷に代わってDHを務めたラッシングが満塁本塁打、T・ヘルナンデスは4打数2安打1打点、スミスも先頭打者アーチと結果を残している。
そうした状況も踏まえ、大谷の古巣とも比較し「エンゼルスは大谷に対してほぼ感覚だけに頼った、いわば行き当たりばったりのアプローチをとっていた。ジョー・マドン監督は鍵は単にコミュニケーションにあったと語っていた。大谷が(投打の)両方をこなせる調子だと感じれば、(尊重して)両方をこなさせた」とした。
マドン監督も初めての二刀流プレーヤーをどう扱いながら育てるべきか考えを巡らせた上での判断だったものの、同メディアは「大谷が160イニング以上を投げたシーズンでは、打撃でキャリアで最も不振なシーズンの一つを記録した。エンゼルスにとってはそれで十分だったかもしれないが、ドジャースでは不十分だ」とバッサリ。「ドジャースは今後も試行錯誤を続けるかもしれないが、現在採用している方針は理にかなっている。大谷がフルパワーを発揮する日が近づいているように感じられる」と評した。
大谷のメリットをどれだけ最大化できるか。全力で二刀流→翌日は休養が定着していくかもしれない。












