ソフトバンクは18日のオリックス戦(みずほペイペイ)に7―0の快勝を収めた。先発・上沢直之投手(32)が9回一死まで無安打投球の快投で自身2連勝。打線は初回に柳町の2点打で先制し、7回は柳田が貴重な2点タイムリーを放って試合を決めた。

 ノーヒットノーランをあと一歩のところで逃した功労者・上沢を援護するさすがの一本だった。今季「4番」に定着する柳田悠岐外野手(37)はこの試合、猛打賞の活躍。中でも価値が大きかったのが7回のタイムリーだった。投手戦となったゲームで、相手先発・九里が6回で降板するまで得点が入ったのは初回のみ。「次の1点」が試合の流れを大きく左右するといっても過言ではない展開で、勝負どころを心得た一本だった。

 小久保監督は試合後「今日のポイントは柳田のヒットです。あの回、点が入っていなければ…。あの大チャンスで入っていなければ、上沢もあんなスイスイいくことはできなかったと思う。柳田がよく打った」と称賛。2―0で迎えた7回二死満塁から飛び出した2点適時打をこの一戦の分水嶺とした。

 4番の仕事が光った柳田。今季は勝負どころで凡退し、悔しさを懸命にこらえるシーンもあった。指揮官の言葉通り「今日のポイント」だった――。