米国・WWEの〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟ことイヨ・スカイが、WWE女子王者ジェイド・カーギルに痛い黒星を喫した。
プロレスの祭典「レッスルマニア42」(18、19日=日本時間19、20日、ネバダ州ラスベガス)まで1週間となっても、イヨの出場は決まっていない。タッグチーム「リヨ」を組むリア・リプリーは、祭典でジェイドに挑戦する予定。イヨは前回のスマックダウンとロウで、リアを助けてジェイド、ミチン、B―ファブに挑むも、2回連続で最終的には返り討ちにあっていた。
10日(同11日)のスマックダウン(カリフォルニア州サンノゼ)では、オープニングでリアがリングに上がり、イヨをKOしたジェイドを呼び出した。ここで登場したのはイヨでマイクを握り、リアに「私もキレてる。あなたはレッスルマニアでジェイドと戦うけど、私は今夜、あいつとやりたい」と、ジェイドとの一騎打ちをぶち上げた。
ロウでKOされたイヨは負傷したのか、左ヒジと胸にテーピングを施している。リアは「100%の調子じゃないでしょ?」と制止するが、観衆は「イヨ!イヨ!」の大チャントで逸女の主張を支持した。そこでニック・オールディスGMが、イヨvsジェイドのPLE級マッチをメインイベントで行うと電撃発表した。
リアはバックステージでファブ、ミチンを襲撃してイヨを援護。イヨは感謝しつつもリアのセコンドを断った。WWE女子王者を倒せば、祭典出場につながる可能性もある。起死回生の一手を狙って、リアに送り出された。だが、相棒から指摘されたように、リング上では左腕を気にするしぐさを見せ、ダメージが残っているのは間違いない。
序盤からジェイドのパワーに押され、得意のトペ・スイシーダもエルボーで迎撃される。なかなか反撃の糸口が見つからなかったが、ジェイドのパワースラムをフェイスバスターで切り返して逆襲開始。ミサイルキックから、ダブルニーを決めて大歓声を浴びた。ムーンサルトプレスは防がれ、WWE王者にリフトアップされるも、カウンターのスリーパーホールドだ。
ブルーサンダーボムをくらっても、カウント2で執念のクリアする。チョークスラムを切り返すとフットスタンプ。場外に落ちたジェイドにムーンサルトアタックを叩き込んだ。ところが…場外戦で王者に飛びついたところ、そのままキャッチされ顔面から鉄階段に叩きつけられた。
この一発が効いた。リングに押し戻されたイヨは、バイシクルキックからジェイデッド(変型フェイスバスター)を決められ、3カウントを献上。試合終了後もジェイドはイス攻撃を加えようとしたが、ここはリアがリングインし、イヨを救った。
タイムリミットが近づく中でWWE王者に完敗。逸女の祭典出場にいよいよ黄信号がともった。
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。














