米国・WWEの女子US王者で〝美しき狂気〟ことジュリアが、前最高峰王者から価値ある白星をゲットした。
プロレスの祭典「レッスルマニア42」(4月18、19日=日本時間19、20日、ネバダ州ラスベガス)が近づく中で、和製スーパースターは誰一人、出場が決まっていない。日本人唯一のタイトルホルダー、ジュリアはキアナ・ジェームズとのコンビでWWE女子タッグ王座、シングル最高峰のWWE女子王座と合わせて3冠取りを宣言しているが、タッグ王座はナイア・ジャックス&ラッシュ・レジェンドがかっさらわれた。
さらにスマックダウン最高峰のWWE女子王者ジェイド・カーギルにはリア・リプリーの挑戦が決まっている。ジュリアには27日(日本時間28日)のスマックダウン(ペンシルベニア州ピッツバーグ)でチャンスが訪れた。前WWE女子王者ティファニー・ストラットンとの一騎打ちが組まれたのだ。ただ、先週のスマックダウンでは、ジュリアのベルトにティファニーが挑戦する女子US王座戦として発表されていた。
ジュリアにとっては実力者相手の厳しい防衛戦となるところだったが、大会直前になって王座戦からノンタイトル戦に変更された。ジュリアの敏腕代理人を名乗るキアナが水面下で何か工作したのか不明も、自身の新Tシャツを着て試合に臨んだジュリアは、得意のラフファイトで攻め込み、相手の背中にドロップキックを打ち込んだ。
ティファニーには回転エルボーからアラバマスラムで逆襲されるも、バックドロップ、アリベデルチで逆転。現地実況では解説の元WWEインターコンチネンタル王者ウェイド・バレットから「ジュリアの攻撃には、本当にスピードと迫力があるね」と絶賛された攻撃だったが、ティファニーのスワントーンボムをくらって一気に劣勢に。グロリアスドライバーをかわされ、ローリングセントーンを浴びて大ピンチだ。
ところがここでジュリアのセコンド、キアナが鉄階段を上がってティファニーをけん制する。この間に、ジュリアはダメージを回復させる。ティファニーがプリティエストムーンサルトエバーで飛んでくると、王者は両ヒザを立てて迎撃。見事なカウンターを決めると、そのままくるりと丸め込み、前最高峰王者から大きな勝利を挙げてみせた。
してやったりのジュリアはベルトを掲げ、キアナとともに場外で喜んだ。果たしてベルトを保持して祭典初出場となるのか?
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。














