米国・WWEの〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟ことイヨ・スカイが、残り1か月を切ったプロレスの祭典「レッスルマニア42」(4月18、19日=日本時間19、20日、ネバダ州ラスベガス)へ向けて、重大発言を放った。

 一昨年の「レッスルマニア40」ではWWE女子王者として、昨年の「レッスルマニア41」では女子世界王者として、祭典に臨んだ。しかし今年は、祭典での最高峰王座挑戦権がかかった1月のロイヤル・ランブル戦で敗退し、2月のエリミネーション・チェンバー戦では予選で敗れ本戦に進めなかった。しかも2月末には、リア・リプリーと保持していたWWE女子タッグ王座から陥落。相棒のリアは、祭典でジェイド・カーギルのWWE女子王座への挑戦が決まったため、ロウからスマックダウンへ移った。

 2年連続で祭典の〝主役〟を務めていた逸女が、現時点では今大会の出場が決まっていない事態となっている。23日(同24日)のロウ(マサチューセッツ州ボストン)の終了後には、自身のSNSを更新。動画でリアのTシャツを着て「リアがスマックダウンに行って、私はタッグのチャンピオンではなくなって、今度はいろんなことが見えてきた」とまずは現状を説明する。この日のロウではバックステージで、スターダム時代の後輩でWWEではユニット「ダメージCTRL」の仲間だった〝海賊王女〟カイリ・セインに声をかけた。

イヨ・スカイ(左)からの忠告に耳をふさぐカイリ・セイン(©AbemaTV, Inc.)
イヨ・スカイ(左)からの忠告に耳をふさぐカイリ・セイン(©AbemaTV, Inc.)

 カイリはタッグチーム「カブキ・ウォリアーズ」を組むアスカから度重なるパワハラ行為を受け、この日は試合中も連係が乱れベイリー&ライラ・ヴァルキュリアに敗れたことで試合後には説教された。そんな海賊王女に救いの手を差し伸べたが、「カイリは自分でアスカについていくことを選んだかもしれないけど、アスカの今のカイリへの態度はどう考えてもおかしい。カイリはそれに気づくべきだし、そこから離れるべきなんだよ。気づいてほしい。何かが必要…」とズバリ。何とカイリは相棒のアスカと決別すべきだという。

 自身はニューヨークの〝格闘技の聖地〟マジソンスクエア・ガーデン(MS・G)で開催される次回ロウで、ラケル・ロドリゲスと一騎打ちする。「あとラケル、何かわかんないけど、私のことつけまわしてるけど、来週MS・Gでこのイヨ・スカイ様があんたのことぶっ倒して、あんたのこと、どっかにやってやるから。カイリとアスカはその後、何とかする。大丈夫、私ならできる」と宣言。ラケルを倒した後、カブキ・ウォリアーズを解散させるべく動くというのだが…。祭典へ向けて、イヨが激しく動き始めたようだ。

 この日のロウは「ABEMA」にて放送された。