米国・WWEの〝明日の女帝〟アスカが、〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟ことイヨ・スカイに牙をむいた。
今年1月に宿敵イヨ&リア・リプリーに敗れ、カイリ・セインとの「カブキ・ウォリアーズ」で保持していたWWE女子タッグ王座から陥落。祭典「レッスルマニア42」(18、19日=日本時間19、20日、ネバダ州ラスベガス)の出場につながる試合でもことごとく敗退した。このため制御不能ぶりが際立つようになり、相棒カイリへのパワハラが激化。「カイリ~~!」とヒステリックな怒鳴り声に加え、ついには手を出すようになった。
イヨはスターダム時代の後輩、カイリの立場を憂慮。先週のロウでは試合中にもかかわらず、カイリを女帝のパワハラから救った。試合後は「あんたを許さない!」と宣戦布告していたが、アスカの怒りにも火をつけた。6日(同7日)のロウ(テキサス州ヒューストン)にプロモ動画で登場すると、イヨへ最終警告を発した。
「お前は自分勝手にこの絆をぶっ壊して、家族をバラバラにしたよな。お前が出ていった後も、カイリまでワシから奪おうとしたよな」と恨み節。「愛してたんやで、あんたのことを」といい、自身のWWEでの功績はすべてイヨとカイリに道を切り開くためだったと強弁する。
「感謝しろなんて一度も言うてへん。全部、愛があったからやったことや」とし、かなりの事実誤認があるものの「お前はワシの優しさにつけ込んだんや。利用したんや、ワシを。ほんで、ワシの心臓をえぐり出そうとしたんや。許されへんなあ、ワシはいつまでもお前の先輩や。イヨ、先輩としてなあ、リングで最後の教えを叩き込んだる!」と宣告。「イヨ、ワシはお前からすべてを奪い取る」と、リング上での決着戦をぶち上げた。
一方のイヨはこの日、リアとのコンビ「リヨ」を復活させて、ミチン&B―ファブと対戦。リアが祭典で挑戦するWWE女子王者ジェイド・カーギルが介入してきたが、最後はイヨがファブを丸め込んで勝利した。試合後はジェイドに襲われ、竹刀でぶっ叩かれた上にジェイデッドで叩きつけられKOされてしまった。
相棒リアが抱える対立構造に巻き込まれた格好。プロレスの祭典まで残り10日を切り、果たして世界中のWWEユニバース(ファン)が期待するイヨ vs アスカのドリームマッチは実現するのだろうか?
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。













