塁上の2人にホッコリだ。昨年のワールドシリーズと同じ顔合わせとなったブルージェイズ―ドジャース戦が6日(日本時間7日)にトロントのロジャース・センターで行われ、大谷翔平投手(31)と岡本和真内野手(29)が三塁の塁上で〝再会〟を果たした。

 場面はドジャースが2―1でリードしていた3回。先頭打者の大谷はボテボテの内野安打に相手投手の悪送球が絡んで二塁へ。次打者・タッカーの一ゴロで岡本が守る三塁に進むと2人きりの空間に…。大谷と岡本からは自然と笑みがこぼれ、ブルージェイズ2番手のフレミングが投球するわずかな合間にコミュニケーションを交わし続けた。

 1球目、そして2球目…とやりとりは止まらず、大谷が肩を震わせながら笑う場面もあり、試合を中継した「BS NHK」で解説を務めた斎藤隆氏(56)も「めちゃくちゃおどけているじゃないですか、2人で。試合ですよ!?」と笑い、ツッコミを入れずにはいられなかった。

 斎藤氏もドジャースでプレーした経験を持つが、当時は現在のように日本選手が多く活躍できる舞台ではなかった。「日本人選手のこういう映像を見られるのは僕はうれしいですね。昔はドミニカ(共和国)の選手やベネズエラの選手が『お~!』なんて言ってすごく盛り上がっているのを。もちろんアメリカ人同士もあるんですけど、アメリカ人同士以外のこういう光景を見るといいなあ、うらやましいなあと思ったことがありました」と感慨に浸った。

 ただ、そう話している間も2人はプレーからは目を切らずにゲラゲラ…。斎藤氏は「めちゃくちゃ笑ってますね。岡本選手のこんな笑顔、どうですか。大谷選手しか引き出せない可能性ありますね。本当に時代が変わってきているなというのを、こういうちょっとしたシーンで(感じる)」と話していた。なお、その直後にフリーマンが右翼席に3号2ランを放ち、大谷は生還して2人の再会はお開きとなった。