福岡移転後初のリーグ3連覇を目指すソフトバンクは31日、楽天戦(楽天モバイル)に4―2の逆転勝ちを収め、開幕4連勝を飾った。王者の強さを象徴するような4試合連続の逆転勝ち。この日も要所で試合巧者ぶりが光った。
2回の攻撃で、無死満塁を生かせず無得点。野村勇の痛烈な打球が三塁手の正面を突くハードラックな併殺で先制機を逸し、不穏な空気が漂った。ただ、直後に相手も併殺で好機をつぶし、主導権を完全につかみきれなかった。3回に柳田が貴重な同点打をマークし、4回には周東の犠飛で勝ち越し。その後は先発・大関が走者を背負いながらも追加点を与えず、6回を投げ切った。
8回に相手の暴投で3点目を奪い、その直後に3番手・松本裕が1点を返されたが、踏みとどまった。9回には栗原が追い上げムードだった相手の戦意をそぐ適時打で加点。再びリードを広げると、最後は杉山がきっちりと締めた。
幸先のいい4連勝にも小久保裕紀監督(54)は「全然関係ない。始まったばかり。今週1週間(敵地で6連戦)あるので、投手のやりくりを考えながらやっていた」と一喜一憂することなく、冷静に先を見据えた。価値あるカード先勝で、鷹がさらに勢いづきそうな予感だ。












