ドジャー・スタジアムで行われたダイヤモンドバックスとの開幕3連戦で物議を醸したドジャースの大谷翔平投手(31)のユニホームを模した“大谷カップ”が、まさかのお宝化だ。

68・99ドルに値下げされていた売店のメニューボード
68・99ドルに値下げされていた売店のメニューボード

 米スポーツサイト「ジ・アスレチック」は30日(日本時間31日)、開幕記念グッズの一つとして売店で販売された大谷のユニホームを模した限定カップについて「ドジャースの75ドル(約1万2000円)の大谷カップは怒りを招き、すぐに値下げされたが、すでに“良い買い物”だったことが証明されつつある」と題した記事を掲載した。

 同サイトによると、28日(同29日)のダイヤモンドバックス戦で売り切れたとされるこのカップは、翌日には「eBay」などのオークションサイトに出品された。2つがそれぞれ250ドル(約4万円)で瞬く間に売れ、3個目も290ドル(約4万6000円)で即完売するなど、早くもプレミアム化しているという。

 開幕当初は74・99ドルで販売され、「購入当日のみ清涼飲料水のリフィル(おかわり)無料」という特典付きだったが、「いくらなんでも高すぎる」とファンの間で怒りの声が上がった。ドジャースがすぐに価格を68・99ドル(約1万1000円)に値下げ、特典を「今シーズン中、何度もおかわり無料」に変更。値下げしたことでも物議を醸していたが、結果的に売り切れる形となった。

 ドジャー・スタジアムで通常のお土産カップ(当日おかわり付き)が約12ドル(約2010円)であることを考えると、シーズン中に数回訪れ、同カップを持参しておかわりすれば、6回程度で元が取れる計算になる。

 こうしたお得性に加え、「限定」グッズとしての希少性、さらには転売による利益を見込んだ動きも重なり、カップは瞬く間に完売。30日時点では「eBay」上でも在庫が消え、入手困難な状態だ。

 開幕3連戦で買わなかったファンは二重の意味で悔やんでいるかもしれない。