MLB公式サイトが行っていたドジャースがブルージェイズを4勝3敗で下して球団初の連覇を達成したワールドシリーズ(WS)の実使用グッズのオークションが9日午後8時(日本時間10日午前10時)に締め切られた。第6戦と第7戦にロジャーズ・センターのクラブハウスで使用された大谷翔平投手(31)のロッカータグは3万6970ドル(約568万円)で落札された。
同サイトが行ってきたオークションでは大谷のグッズが最高値になるのが通例だが、今回は違った。歴史的価値が二刀流メガスターの人気を上回った。最高値は第7戦で7回から延長11回まで使用された一塁ベースで10万3930ドル(1598万円)だった。11回一死一、三塁でカークの遊ゴロをさばいたムーキー・ベッツ内野手(33)が二塁を踏んで一塁へ転送して併殺を完成。フレディ・フリーマン内野手(36)が両手を挙げて万歳したシーンはWS連覇を象徴する名場面の一つだ。
WSで松井秀喜に次いで2人目のMVPに輝いた山本由伸投手(27)関連は高値が付いた。第7戦の9回一死でバーショを二ゴロに打ち取ったボールは8万1010ドル(約1246万円)。前進守備で捕球したミゲルロ・ハス内野手(36)が本塁に送球して三走を間一髪で封殺し、サヨナラ負けを防いだ。
延長10回にスプリンガーから空振り三振を奪ったボールは6万2960ドル(約968万円)で落札された。山本がWSで奪った33個目、最後の三振だった。ロッカータグは1万5560ドル(約239万円)で大谷に次いで2番目だった。
ロッカータグでは今季限りで現役を引退するクレイトン・カーショー投手(37)は1万3560ドル(約208万円)、フリーマンが5000ドル(約76万9000円)、佐々木朗希投手(24)が3680ドル(約56万6000円)、ベッツが3270ドル(約50万3000円)だった。
ちなみに第7戦の9回に同点弾、その裏の守備で好守を見せたロハスのロッカータグは5710ドル(約87万8000円)で、フリーマンやベッツを上回った。普段のオークションでは見られない現象だが、連覇の立役者にとって当然の結果だ。












