ドジャースの大谷翔平投手(31)が昨年10月17日のブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で放った3本目のホームランボールが米競売会社「ゴールディン」で29万2800ドル(約4640万円)で落札された。ニューヨーク・ポスト紙が15日(日本時間16日)に報じた。「何百万ドルもの値が付くと予想されていた大谷翔平の象徴的なホームランボールは結局6桁の金額しか得られなかった」

 同紙は昨年12月16日に「(出品者の)デビッド・フローレスさんは200万ドル(約3億1700万円)の購入の申し出を断って競売に出した。『このボールはショウヘイのもので日本のものだと思う』と日本人の落札を希望している」と報じた。オークションは昨年12月23日に開始し、14日(同15日)に終了した。

 この試合で大谷が放った2本目のホームランボールは昨年11月に競売が行われ、27万ドル(約4280万円)で落札されている。3本目はより価値が高いとし、ケン・ゴールディン氏は「少なくとも100万ドル(約1億5800万円)で売れるだろう」と予想していた。しかし、MLBが本物と認証するホログラムシールが貼られてなかったため、予想外の落札価格となった。

 ゴールディン氏は「2025年のホームランボールで最も高い落札額だ」と強調したが、200万ドルの15%にも満たず〝大損〟だ。

 この試合で大谷は「1番・投手兼DH」で先発して7回途中2安打無失点、10奪三振、3本塁打を放ち、「野球史上最高の試合」と呼ばれている。

 大谷が24年に史上初の「50本塁打―50盗塁」を達成した際の本塁打ボールは、同社を通じて439万2000ドル(約6億7000万円=当時)で落札されている。フローレスさんの胸中は…。