阪神は21日からDeNA3連戦(横浜)に臨む。18日に一軍再昇格となった〝速球派右腕〟木下里都投手(25)は春季キャンプでキャンプMVPの一人に選出され、自身初の開幕一軍入り。しかし、4日の広島戦(マツダ)では2イニングで秋山、佐々木に一発を浴びる悔しい投球となり、翌5日に出場選手登録を抹消された。
それでもファームでは3試合に登板して防御率0・00をマーク。着実に状態を整え、再び一軍の舞台へ戻ってきた右腕は「投げていて球が走っている感じもあるし、以前より楽に投げられている感覚なので、問題ないと思います」と手応えを口にした。
再昇格後は登板機会こそないものの、藤川球児監督(45)も「健康でゲームに出せる選手にしていくのが非常に重要ですから。木下もいますし、駒を増やしていくことができればいいですけど」と話し、ブルペンの一角としての奮起に期待を寄せた。
一方で前カードの中日戦(甲子園)期間中は「ポケモンベースボールフェスタ2026」開催され、ナインがそれぞれ〝なりたいポケモン〟を選んだ。木下が挙げたのは「ガブリアス」だった。
理由は「シロナのガブリアスが強すぎたから」という、なかなかのポケモン通らしい回答。思い出のソフトは「ポケットモンスター ダイヤモンド」で「小学校1年生くらいの頃に、お兄ちゃんと一緒にチャリで買いに行きました」と懐かしそうに振り返った。
作中で立ちはだかったチャンピオンのシロナには、当時かなり苦しめられたという。「ゴウカザル1匹だけ強くして、あとはレベルを上げていないポケモンだったんで。それを倒されたら負けだった」と苦笑い。それでも最後は地道なレベル上げの成果もあり「四天王と戦って、そこでレベルを上げて。なんとか倒せましたね」と笑顔を見せた。
グラウンドでも、かつての〝難敵〟を攻略した時のように、冷静さと粘り強さを発揮できるか。再びはい上がってきた若虎が、ブルペンの戦力として存在感を示していく。












