ドジャースの大谷翔平投手(31)は9日(日本時間10日)に敵地ピッツバーグでのパイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数1安打2打点、1得点だった。8回二死満塁で代打を送られ、退いた。打率3割1厘。チームは12―3で大勝した。
相手先発は昨季のサイ・ヤング賞右腕スキーンズ。MLB公式サイトがトップで「サイ・ヤング賞とMVPの注目対決」と取り上げた現在のMLBで屈指の対戦だ。初回先頭はカウント1―1からの3球目、真ん中低めの94マイル(約151・3キロ)のスプリットを強打するも痛烈な二ゴロだった。
1―2の3回無死一塁はカウント2―2からの4球目、外角高めの97・3マイル(約156・6キロ)のフォーシームにバットは空を切った。
3打席目は5回二死無走者で回ってきた。直前の無死一塁で9番フリーランドの二ゴロで併殺を防ごうとした一走ラッシングがベースでは遊撃手にスライディング。フリーランドは「セーフ」とコールされたが、ランシングの走塁が守備妨害となり併殺打になった。2球で追い込まれた3球目、外角のボール球の88・8マイル(約142・9キロ)のチェンジアップを引っかけて二ゴロに倒れた。
雨が強くなった2―2の7回に試合動いた。7回無死一、三塁で2番手の右腕ドテルと対戦。カウント2―1からの4球目、真ん中低めのフォーシームを見逃して「ストライク」のコール。捕手が三塁へけん制悪送球。三走ラッシングの左肩付近に当たり、ボールがファウルグラウンドに転がる間に勝ち越しのホームを踏んだ。そして5球目、外角の98・6マイル(約158・7キロ)のフォーシームにバットを合わせると打球速度101・5マイルのライナーは中堅左へ。快足を飛ばして二塁を陥れ、適時二塁打となった。
その後もドジャースの攻撃が続き、9―2の一死満塁でこの回2度目の打席に立った。制球の定まらない3番手の右腕ビドワから押し出し四球を選んだ。さらにパヘスの右犠飛、フリーマンの通算2500本目の安打が中前適時打となり、一挙10点を挙げた。8回二死満塁で代打を送られ、退くと敵地にも関わらず大ブーイングが上がった。二刀流出場する翌10日(同11日)に備えたようだ。
スキーンズとは2024年6月5日に初対戦。1打席目は全て100マイル(約160・9キロ)以上のフォーシームに3球三振。続く、2打席目はフルカウントからの6球目、高めの100・1マイル(約161・1キロ)のフォーシームを振り抜き、中堅バックスクリーンに叩き込んだ。メジャー移籍後、初めて100マイル超の球を本塁打にした。3打席目も高めの98・1マイル(約157・9キロ)のフォーシームを捉えて右前打と3打数2安打と貫禄を見せた。しかし、その後、この日も含めて12打席無安打、6三振、1四球と抑え込まれている。8月21~23日(同22~24日)に本拠地ドジャー・スタジアムで3連戦が組まれており、再対決、さらには初の投げ合いに期待だ。












