ドジャースは20日(日本時間21日)にエドウィン・ディアス投手(32)を「右ヒジの遊離体」(通称・ねずみ)のため負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。

 19日(同20日)のロッキーズ戦の8回に登板して一死も奪えず、3安打1四球3失点の乱調で球速低下が指摘されていた。10日(同11日)のレンジャーズ戦でも3点リードを守れずに4安打3失点でセーブに失敗した後、8日間の休養を置いての登板だったが、またしても失敗した。今季は7試合で4セーブをマークするも、防御率10・50、WHIP(1イニングあたりに許す走者数)も2・33まで悪化している。

 MLB公式サイトは「ディアスのフォーシームは過去4年間で平均昨季の97・2~99・1マイル(約156・4~159・5キロ)から今季は95・7マイル(約154キロ)へ低下。19日の最速は92・8マイル(約149・3キロ)にまで落ちている。かれはキャリアを通じて是より遅いファストボールを投げたのは6球しかない」と伝えた。

 ロバーツ監督は19日の試合後、「本来あるべき姿は分かっている。しでないと、正直少し心配になる」と浮かない表情だった。ディアスは古傷の右ヒザの不安を口にしていたが、球速低下などの原因は右ヒジだった。

 昨年オフにメッツからFAになり、3年総額6900万ドル(約110億円)で契約。新守護神として期待していただけに開幕から1か月足らずで離脱は大誤算だ。