ドジャースの大谷翔平投手(31)の歴史的な本塁打球がオークションにかけられることが16日(日本時間17日)に分かった。米エンタメメディア「TMZスポーツ」が公式X(旧ツイッター)で報じた。7回途中無失点、10三振、3本塁打を放ち、「野球史上最高の試合」と称される10月17日のブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦の7回に中堅左に運んだ3発目のボールだ。
オークションを手がけるのは2024年に大谷が達成した「50本塁打―50盗塁」の記念球を440万ドル(約6億6000万円)で落札させた米大手オークション会社「ゴールディン」だ。同社の創業者兼CEOであるケン・ゴールディン氏はTMZスポーツに本塁打球持参で出演した。
「50本目の本塁打球は440万ドルで売れた。これは、史上最も価値のある野球ボールとして、それに匹敵する、あるいは超える可能性がある」と、その価値に太鼓判を押した。
“お宝球”をキャッチしたのは、長年のドジャースファンであるデービッド・フローレス氏。交渉には時間を要し、約2か月に及ぶ話し合いの末、今回の出品に至ったという。なおゴールディン氏は、12月23日(同24日)から配信が始まる同社のネットフリックス番組「キング・オブ・コレクティブルズ‥ザ・ゴールディン・タッチ」の放送開始に合わせ、オンラインで入札が可能になると明かした。
これまで、ゴールディン氏はジョー・ディマジオ、ミッキー・マントルなど、レジェンドのアイテムを数多く扱ってきたが、大谷の存在は別格だと語る。
「マイケル・ジョーダンが全盛期だった時代を、私は現役でこの業界にいながら見てきた。その上で言うが、世界的な人気と熱狂という点で、大谷翔平に匹敵するアスリートは、これまで見たことがない。世界規模で見ても、比較対象が存在しないほど驚異的な存在だ」
落札価格については「150万ドル(約2億3200万円)になるのか、500万ドル(約7億7000万円)になるのか、それは実際に出してみないと分からない」としながらも、「7桁(100万ドル超)になることは間違いない」との見方を示した。この試合の4回に放った場外弾の2本目は「SCPオークションズ」で出品されたが、場外での捕球が確認できなかったため公式認定されず、落札額は約27万ドル(約4200万円)にとどまった。3本目はフローレス氏が捕球した場面がテレビで中継されている。果たして…。












