開幕二軍スタートとなった巨人の戸郷翔征投手(25)が29日にファームの日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発し、6回85球を投げて6安打3失点で降板した。最速は145キロだった。
戸郷は初回を三者凡退と上々の立ち上がりを見せた。続く2回&3回は安打で出塁を許したものの、後続を断ち切って無失点に抑えた。
だが、1点リードの4回から失点が続いた。二死から有薗に四球、続く梅林に左前打を浴びて二死一、二塁のピンチを招くと、宮崎の中前適時打で同点に追いつかれた。
その直後に味方が1点を奪い返すも、5回二死走者なしからエドポロへ2球目に投じた140キロの低め直球を捉えられて、同点ソロを被弾。6回には一死から有薗に四球、二死二塁からまたもや宮崎に適時三塁打を浴びて3点目を失った。
3イニング連続失点と課題の残る登板だったが、収穫もあった。この日は今季最多イニングを投げて8奪三振。得意球の1つであるフォークが生きた。右腕は「三振がある程度取れたっていうのは1ついいところだった。真っすぐとフォークで空振りを取ろうっていうのは今日の1つのテーマだった」と安堵の表情を浮かべた。
一方で、得点に絡んだ球種は全て球速140キロ台の直球だった。「イニングを重ねていった時の真っすぐと、得点圏のコントロールのミスっていうのは、もっと重視しなきゃいけない。球速にしてもそうですし、もっと上げていけると思うので、平均的な球速っていうのを意識しながらできたらなと思います」と振り返った。
次回は、4月5日に行われるファーム交流戦・ソフトバンク戦(Gタウン)に登板する予定だ。












