ドミニカ共和国のエース左腕、クリストファー・サンチェス投手(29=フィリーズ)が13日(日本時間14日)の韓国との準々決勝(ローンデポ・パーク)に先発し、5回を2安打無失点、4者連続を含む8奪三振の快投を披露した。1次ラウンドD組初戦のニカラグア戦はまさかの2回途中3失点だったが、この日はマーリンズの捕手ラミレスとのバッテリーで本来の投球を見せつけた。
昨季13勝をマークしてサイ・ヤング賞候補2位に上がるなど、リーグを代表する投手に急成長した左腕は、レッドソックス、フィリーズなどで活躍し、殿堂入りした同郷の英雄、ペドロ・マルティネス氏(54)からアドバイスを受けている。大会前に「一度の登板を終えたらそれはもう過去のこと。もっと高い目標を目指すこと。最高レベルの競争に到達したいなら、次の課題に立ち向かうことが大切だ」と金言をもらったという。
ドミニカ共和国メディア「ディアリオ・リブレ」は「彼は今ではマルティネスのような伝説的選手といつでもメールや電話で連絡を取ることができる。2人は特別な関係にある」と伝えた。サンチェスも「これは1年だけの話じゃない。2年、3年でもない長期的な話なんだ。長期に渡って安定した成績を残すことが重要だ。偉大な選手になるには自分自身に厳しくしないといけない」とWBC制覇はもちろん、シーズンのキャリアハイを誓っている。












