巨人の元エースで監督も務めた堀内恒夫氏(78)が20日、自身のブログに新規投稿。ようやく今季初勝利を挙げた戸郷翔征投手(26)について自身の思いをつづった。
戸郷は前日19日のヤクルト戦(いわき)に先発し、7回115球を投げて5安打、無失点。今季3度目の登板で初勝利を挙げた。2024年まで3年連続で2桁勝利をマークしながら昨季は8勝止まり。防御率も「1・95」だった24年から昨季は「4・14」まで急激に悪化し、今年は開幕ローテーションからも外れた。
堀内氏は「ようやっと1勝できた」とまずは胸をなで下ろした様子だったが「逆球が多いとかヤクルトの若いバッターに助けられたとか 内容をみると厳しい見方にはなってしまう」と指摘。対戦相手を圧倒するようなかつての投球と比べれば、物足りなさもあるようだ。また「最近、どこへ行っても戸郷のことを聞かれる。どうしたら良くなるのか。どうしたら勝てるのか。周りの期待が大きいのがわかる」という。
とはいえ、戸郷は7回無失点で勝利投手という結果で示した。堀内氏は「内容よりもまずは勝つこと。それも『ゼロ』で抑えられた。今の戸郷には何より1番の特効薬になるかもしれん。いや、なってほしいね。頼みましたよ!」と記してブログを締めた。
普段は後輩の選手たちの成長を願い、活躍した試合でもブログを通じてあえて厳しい言葉を投げかけることもあるが、今回は〝封印〟。昨年10月1日の中日戦以来、やっとのことで手にした白星を起爆剤に巻き返すことを期待している。












