WBC・準々決勝の韓国―ドミニカ共和国(日本時間14日=ローンデポ・パーク)で、ドミニカ共和国が2回に一挙3点を先制。韓国にとっては厳しい序盤の展開となった。

〝完全アウェー〟の洗礼を浴びた。1次ラウンド・C組で劇的な逆転進出を決めた韓国。舞台をマイアミに移し迎えた準々決勝の相手は優勝候補にも挙げられる強敵・ドミニカ共和国となったが、同地はラテン系の住民が多く暮らす地域ということもあり、スタンドには多数のドミニカ共和国ファンが集結した。

 韓国打線が2ストライクと追い込まれた際や、ドミニカ共和国打線がチャンスを迎えた際には陽気なファンたちの熱狂的な声援や指笛がドーム内で共鳴。勢いに押し込まれた韓国は、2回の守備で先発したリュ・ヒョンジン(柳賢振)が強力打線に捕まると、まずは一死一塁からカミネロに左越えの適時打を浴び、一走だったゲレロは三塁も蹴って本塁へと〝ヘッドダイビング〟。捕手のタッチをうまくすり抜けながら決死のダイブを図ると、間一髪でタッチを潜り抜けて本塁上へと滑り込み、先制点を奪い取った。

 その後も打者8人の攻撃を受け、この回だけで計3点を失った韓国代表。反撃の機会を見出すことはできるか。