女子プロレス「スターダム」のワールド王座を保持する〝闇に落ちた不死鳥〟上谷沙弥(29)が、玖麗さやか(25)の挑戦を拒否し続けている。

 2月7日の大阪大会で試合中に右手中指を脱臼しながらもV9を達成。その後、負傷箇所の手術を行い1か月間の欠場期間を強いられている。取材に応じた上谷は「去年1年間、自分の人生全てをかけて赤いベルト(ワールド王座)の価値を上げてきたのに、レフェリーストップで試合を終わらすなんて絶対できなかった。すぐさま続行してもらうように伝えた」と語った。

 V9を達成した直後には玖麗から挑戦を表明されたが即刻拒否。2月22日の大阪大会では自伝本のお渡し会に玖麗に乱入され、挑戦を直訴されたが再び拒否し返り討ちにした。上谷は「しもべとの大事な時間を邪魔されて大迷惑。それに友達からもらった恋愛のお守りにGPSを入れられたから神社に行ってお焚き上げした。何かに取りつかれたように異常な行動をしてるけど、誰のまねをしてるんだろうね?」と首をかしげた。

 昨年5月にシンデレラ・トーナメントを制した玖麗を王座戦で退けた過去を振り返ると「去年このベルトをかけて試合してやった時、アイツに『誰かの代わりになろうとしなくていい』って沙弥様がアドバイスしてやったのに、結局やってることが二番煎じでつまらない。もっと自分の頭で考えて行動するべきなんじゃないの?」と問いただす。

 挑戦表明をしてきた玖麗からは「あなたの呪いを解くのは私です」と言われたが、上谷は「仮に今の状態が呪われているとするなら、最高の呪いじゃん。プロレス界もスターダムも潤ってるし、何の問題もない。スターダムが不安定な時期からここまで立て直してきたのは私のおかげでしょ? しもべたちは誰も見せたことのない景色が見られて楽しそうだし。玖麗じゃ相手にならない」と言い放った。極悪女王は頂点を譲らない。