WBC1次ラウンド・C組の台湾―オーストラリア戦(東京ドーム)でオーストラリアのR・パーキンス捕手(31)が先制2ランを放った。
試合の均衡を破ったのはオーストラリアだった。両チーム無得点で迎えた5回、先頭のウィングローブがこの回からマウンドに上がったばかりの台湾の2番手P・Y・チェンから死球を受けて出塁。続いて打席に立ったパーキンスはカウント1―1からフルスイングで白球を捉えると、打球は鋭く伸びて右中間スタンドへ。
豪快な一発に一塁側のオーストラリアベンチは歓喜に沸いたが、この日の東京ドームを埋め尽くすほど大集結していた台湾のファンは沈黙。それまで大声援で台湾独特の熱狂的な応援を繰り広げていただけに、一時、静寂となった球場内は異様な雰囲気に包まれていた。
WBSCが昨年末に発表した世界ランキングでは、前回のプレミア12を制した台湾が2位だったのに対し、オーストラリアは11位。C組の初戦から波乱の試合展開となっている。












