ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート男子で銅メダルを獲得した佐藤駿(エームサービス)が20日(日本時間21日)、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の挑戦に意欲を見せた。

 この日のエキシビションで千本桜を舞った佐藤は、初めての大舞台を「90点ぐらい」と自己評価。その上で「残りの10点はレベルの取りこぼしだったりとか、ショートプログラムの失敗であったりとか、そういったことがちょっと要因かなと思う。世界選手権に向けて、より高い順位を目標として頑張っていこうかなと思う」と決意を新たにした。

 4年後については「まだ終わったばかりなので何とも言えないけど、来季はもちろんやるので、新しいことに挑戦するという目標を達成していきたい」と宣言。さらに「なんか4A(クワッドアクセル)を試合でやりたいなと思っている。ちょっと遠い先になると思うけど、まだ一度も挑戦したいことがないので、来季挑戦してみて、まずは降りることを目標として頑張っていきたい」と語った。

 クワッドアクセルと言えば、米国のイリア・マリニンが跳ぶ大技。「今までは跳ぶものではないと思っていたけど、イリア選手がそれを超えてきた。いい選手を見ていると〝ちょっと自分も跳べるんじゃないか〟と思ったので、そんな簡単なジャンプでないのはわかってはいるけど、イリア選手は簡単に跳んでしまうので、真似をして少しでもイリア選手に近づけるように頑張りたい」と意気込んだ。