侍ジャパンのリリーフとして期待のかかるパドレス・松井裕樹投手(30)にアクシデントが発生した。米アリゾナ・ピオリアのキャンプで19日(日本時間20日)、ライブBP中に股関節(鼠径部)を痛めて登板を切り上げた。米メディア「MLB公式」などが報じている。

 球団は「左股関節の張り」と表現し、長期離脱を強いられるほどではないとしたが、スタメン監督は「休養日を経て彼の状態がどうなるか。あす彼がどう感じるかを見守る必要がある。正直に言ってWBCへの出場が危ぶまれる状況だと思う。健康な状態で投げるのは厳しいだろう。今後のことはコーチと相談した後、彼が決断する」と語った。

 離脱となれば優勝候補・日本のブルペン陣に大きなダメージとなり、米メディア「アルバット」は「わずか2週間後に開幕戦で台湾と対戦する。懸念は現実のものとなっている。試合中盤のコントロールする能力は日本チームにとって重要な存在であり、代替案を探さざるを得なくなるかもしれない。日本のファン、パドレスファンは最新情報を注視している」と伝えている。