ホワイトソックスに加入した村上宗隆内野手(26)を巡る〝名前間違い〟に球団専門サイトもおかんむりだ。

 村上がキャンプ地のアリゾナ州グレンデールに入り、クラブハウスにある自身のロッカーを確認したところネームプレートにはまさかの「Munetaki Murakami」の文字が…。自身のインスタグラムに投稿した翌日には「Munetaka Murakami」と修正されたが、専門サイト「サウスサイド・ショーダウン」は見過ごさなかった。

 10日(日本時間11日)に「残念なことに、村上をいかにもホワイトソックスらしい方法で施設に迎え入れてしまった」とチクリとやり「他球団であれば笑い飛ばし、誰にでも起こり得る単純なミスだとかたづけるだろう。しかし、ホワイトソックスは最悪の形でニュースの見出しを飾ってきた歴史がある」と指摘した。

 その例として、村上自身の入団会見を専門局「CHSN」で独占放送した上、地元シカゴ以外では見られない環境にしたことのほか、「選手へのサービスよりも経費削減」「チームがアップデートを拒む旧式のチーム専用機」などを列挙。さらに今月初旬には「(公式Xが)黒人歴史月間にちなんで球団の偉大な黒人選手たちをたたえるグラフィックを掲載した。しかし、このグラフィックにホワイトソックス史上最高の選手であるフランク・トーマスに関する記述が全くなかった」と追及した。

 同サイトは「クリス・ゲッツGMは完璧には程遠いが、球団文化の再構築とホワイトソックスを魅力的な移籍先にする点で優れた仕事をしている」としつつも「史上最悪のシーズン(2024年=41勝121敗)からまだ2年もたっておらず、評判が完全に回復したわけではない。この段階でこうしたミスは絶対にあってはならない。村上のネームプレートのスペルミスは誰の責任なのか、なぜミスが起きたのかは分からないが、ホワイトソックス組織全体として改善が必要だ」と厳しく断じている。

 チームを浮上させる救世主として期待しているこそ、村上への〝非礼〟を許せなかったようだ。