めったにお目にかかれない「ヘディング本塁打」がMLBの記録から〝抹消〟されてしまった。
MLBは5日(日本時間6日)、エンゼルスのジョー・アデル外野手(27)の頭に当たってフェンスを越えたプレーについて、本塁打の判定から「4ベース・エラー」に変更したと発表した。
この〝珍プレー〟は2日(日本時間3日)の本拠地ロッキーズ戦で起こった。7点リードの4回二死走者なしからロッキーズのラムフィールドは右中間へ大飛球を放ち、打球は右翼・アデルのラブに当たったあとに頭頂部に直撃。本塁打と判定され、ロッキーズに8点目が入った。
打たれたエンゼルスの右腕・ロドリゲスがこの判定に異議申し立てを行い、MLBは協議の結果、「4ベース・エラー」に訂正。ロドリゲスの自責点は一つ減らされ、5打数2安打1打点だったラムフィールドは5打数1安打で打点なしに変更された。
アデルは昨年にゴールドグラブ賞の最終候補にまで入った守備の名手だが、この珍プレーをデビューイヤーの2020年にもやらかしている。大谷翔平投手(31)も出場した同年8月9日(同10日)のレンジャーズ戦で右翼に入ったアデルのグラブの土手に当たった打球が柵越え。「4ベース・エラー」と記録された。
アデルは試合後、「あんなことが起こるなんて信じられない。まるで今まで一度もグラウンドに立ったことがないみたいで、本当に残念です。実際はそうじゃないのに…」と嘆いていた。












