離脱しているタイガースのタリク・スクバル投手(29)が7日(日本時間8日)にハイA級のウェストミシガンでリハビリ登板すると米メディアが報じた。

 スクバルは5月6日(同7日)に左ヒジの遊離軟骨除去手術を受けた。復帰は早くて3か月といわれたが、まさに驚異の回復だ。スクバル自身も「回復期間がどれくらいかかるか分からず、3か月と言われた後、実際に手術を受けてみると4~6週間と言われたときは、その瞬間はとても前向きなことのように感じた」と驚いている様子。A・J・ヒンチ監督は「うまくいけば1回の登板でメジャーリーグに復帰できるだろう」と語った。

 スクバルが15日間の負傷者リスト(IL)から解除される12日(同13日)からチームはア・リーグ中地区で首位に立つガーディアンズと3連戦に臨む。米メディア「ヘビー」は「リハビリ登板が順調に進めば、デトロイトが地区ライバルのクリーブランド・ガーディアンズと対戦する頃には先発ローテーション復帰の可能性が高い」と指摘した。

「4~5週間は試合に出られなかったけれど、こうして復帰して試合に出られるのは本当に特別なことだ。僕自身のためだけでなく、同じような怪我を抱えている選手たちの未来のためにもね。自分が健康で、いつでもプレーできる状態だと伝えられるだけでうれしい」と目を輝かせるスクバル。トレード期限前の前倒し復活で、サイ・ヤング賞左腕をめぐる〝トレード狂騒曲〟も過熱してきそうだ。