ノアの清宮海斗(29)が、「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)」を率いる内藤哲也(43)への対抗心をあらわにした。9日の「MONDAY MAGIC(MM)」新宿大会でLTJのBUSHI(42)、RYUSEI(26)と初遭遇を果たした。試合に勝利した清宮はその後、本紙にLTJへの思いを激白。ノアファンの圧倒的な支持を集める内藤に〝狂乱のプリンス〟の胸の内は――。
普段のノアマットでは見られない試合が実現する〝魔法のリング〟ことMMで、異色の顔合わせが実現。オールレべリオンを率いる清宮はこの日、アレハンドロと組み、BUSHI、RYUSEIと向き合った。初対戦の相手に積極的に攻め込んだ清宮はRYUSEIと正面から激突。BUSHIからは、すかされる場面もあったが、最後はRYUSEIに閃光魔術弾を叩き込んで3カウントを奪った。
試合後、アレハンドロと勝利を喜んだ清宮は「めちゃくちゃいいじゃん、RYUSEI! またやろう」と新鋭を絶賛。一方でBUSHIには「全然触れてくれないじゃないですか。省エネだったんじゃないですか?」と物足りなさげだった。
その後、取材に対して清宮は「今日は僕らが勝ってますからね。このまま終わっていいのかっていうところなんですけど」とニヤリ。LTJの印象を「めちゃくちゃ興味はありますね」と熱視線を送った。
だが「今回は〝魔法の力〟があるから実現したっていう部分もあると思うんで…」と話す通り、現時点で〝火種〟はないだけに今後は不透明。それでも「次にまた遭遇するとしたら、同じような魔法かそれ以上の熱量を持ってやっていった時に、再び会う時が来るんじゃないかなと思います」と前を見据えた。
そのLTJを率いる内藤とも接点はない。BUSHIとのコンビでGHCタッグ王座を持つLTJの〝大将〟のノアでの戦いについては「入場からもお客さんの注目を集めるような選手だなって思いますね。引きつける部分はあると思います」。その一方で「ただ、まだまだノアのリングでは〝試運転〟なのかと思いますね」と実力を発揮しきっていないのではないかと推測した。
ただし、参戦の度にノアファンが内藤に大歓声を送り、大歓迎しているのは事実だ。これに清宮は「僕も全然負けてないでしょ? …ってクソ! 分かってますよ!」と吐き捨て、支持率で劣勢に立たされていることを認める。それでも「でも、他団体から出てきた選手に〝ど真ん中〟を譲らないですよ、俺は。負けませんから!」と力を込めるのだった。
対抗心あらわのプリンスが制御不能男と交錯する日は来るか、それとも――。













