ソフトバンクは8日に宮崎春季キャンプの第2クールを終了。10日からスタートする第3クールではB組から3投手が昇格するなど、チーム内競争はより活性化されそうだ。
リーグ3連覇、2年連続の日本一を目指すホークス。その土台づくりとして行われているキャンプは、他球団を知る目からはどのように映っているのか。昨年5月に交換トレードで加入し、初めてのホークスでのキャンプを過ごす秋広優人内野手(23)が「思っていたよりも全体練習が少なくて、個人の自主性(に委ねられている部分)がある。練習場所、スタッフも多い」とイメージとの違いを口にすれば、このオフに現役ドラフトで加入した中村稔弥投手(29)は「一つひとつの練習やメニューに数値が設定されていたり、強い理由がわかる」とその印象を語った。
そして、選手以外からは鷹キャンプのある部分をうらやむ声が上がった。それが練習中に垣間見える何げないナインの「姿勢」だった。ある他球団関係者は「練習中に選手同士で余計な話をしている場面がほとんどない。打撃練習でも(練習中は)おのおのが無駄話をすることなくバットを振っている。一見当たり前のことに思えるが、そういう場面が見られるチームもある」と説明。ノックなどでは選手同士で盛り上げる場面もある一方で、練習全体の根底には緊張感が存在する。ふと目に留まった練習の中に緩んだ空気がないことが鷹の強さを裏付けしていた。
「(ウチの球団の選手も)練習が休みの日に一度、ホークスのキャンプを見に来た方がいい」と言わしめた鷹キャンプ。リーグ3連覇へ向けての準備を着々と進めている。












