【イタリア・ミラノ6日発】圧巻のパフォーマンスだった。ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート団体戦が開幕し、2種目のペアショートプログラム(SP)は〝りくりゅう〟こと三浦璃来、木原龍一(ともに木下グループ)組が自己ベストの82・24点で1位。10点を上乗せし、6位に浮上した。

 最初の種目となったアイスダンスのリズムダンス(RD)は〝うたまさ〟こと吉田唄菜、森田真沙也(木下アカデミー)が68・94点の8位で3点獲得。粘りの演技を見せた後輩からバトンを受けた〝りくりゅう〟は、冒頭の3回転ツイストリフトを皮切りに、次々の華麗な技を披露した。ノーミスでフィニッシュすると、ともに渾身のガッツポーズ。

 三浦は「今まで積んできた練習が嘘じゃなかったという心からのガッツポーズが自然に出た」と頬を緩めた。

 銀メダルに輝いた北京五輪の団体SPは4位だったが、今大会は堂々の首位。三浦は「この4年間、2人ともケガもあったし、うまくいかないこともたくさんあったけど、それを経験して、心身ともに強くなれたと思っている」と手応えを口にし、木原は「今日やることをしっかりできた。今季はサイドバイサイドのスピンが少し出口で迷子になっていたので、シーズンの中で修正できたものがしっかり出せた」と振り返った。

チーム日本が一丸に…大喜びする選手たち
チーム日本が一丸に…大喜びする選手たち

 団体戦は6日から3日にかけて実施される。三浦は「みなさんやっぱり五輪に向けてたくさん練習をしてこられたと思うので、あとは本当に気楽に楽しく滑っていただきたい」とエール。2大会連続の表彰台へ、最高の輝きを放った。